「将軍様はお年頃」お触りプレイ

「将軍様はお年頃」をお触りプレイ。


主人公・宮本信行と妹の珠樹は学校への登校中に事故に巻き込まれる。
その最中、珠樹が母親から譲り受けたという秘宝の力によって現代から過去である江都時代へとタイムスリップ。
江都時代に生きていた2人にそっくりな人物である神泉信幸と、越後屋の娘・三衣環の身体となり、事情を知る喋る刀『烈斬』(霊刀・大烈斬光正)の力を借りつつ、現代へ戻る方法を模索する。
日本ではなく新本であり、江戸ではなく江都らしい。

タイムスリップした直後の信行は、江都時代で盗賊たちに襲われていた神泉信幸の身体に入り込む。
目の前には同じくこの時代の人間である三衣環が倒れている。
それを妹の珠樹だと思った信行は、烈斬のアドバイスを受けて盗賊たちと応戦。

そんな危機を救ってくれたのは旗本の三女だと名乗る徳田義宗だった。
サンバ将軍とも桃太郎侍とも思えるこの美女は、盗賊たち相手に華麗に立ち会うも最後は逃してしまう。
その後、気を失ったノブユキは小石川養生所で目覚め、同じくタイムスリップして三衣環の身体に魂が乗り移った状態の珠樹と烈斬からここまでの事情を聞かされる。
・時代は享保。場所は江都の町
・徳河八代将軍の治世
・信行の魂が乗り移った神泉信幸は伊瀬松坂で生まれた武家の三男坊
・珠樹の魂が乗り移った三衣環は越後屋の娘
信行と信幸、環と珠樹は、名前も容姿も似た人物らしい。

タイムスリップした原因は環が持っていた『秘宝』の手鏡ではないかと烈斬は話す。
それは現代で珠樹が持っていたコンパクトと同じものらしく、この時代で環が持っていた手鏡が巡り巡って環樹の手に渡ったらしい。
この江都時代には様々な秘宝が存在し、この手鏡や烈斬もまた秘宝なのだという。
「似た顔の男女がそばにいて、過去と未来で同じ秘宝を持っていた」
その秘宝(手鏡)が二つの時代を繋げる『鍵』なのだろうと。
とにかくノブユキと珠樹は元の時代へ帰る方法を考えることに。
もっとも珠樹はあまり乗り気ではないようだが……。

その後、ノブユキの見舞いにやって来た義宗に町を案内されながら、この時代のタマの実家である越後屋、そしてノブユキが暮らす長屋へと向かうのだが、その道中でこの時代の信幸と環が許嫁の仲だと知る。
もっとも烈斬の話によると2人の仲は幼馴染み以上恋人未満といった様子だったようで接吻もまだだったとか。

それでも
「お兄ちゃんスキスキ!」
な珠樹にとってこれほど好都合な関係はないようで、ヤる気マンマンな様子である。

越後屋に入るとナイスバディな金髪美女の接客中。
別に何かが見えているわけじゃないのに、モザイクかけなきゃいけなく思えそうなほどの迫力!
女の子のこういうムッチリさはいつ見てもいいものである。
彼女の名は宗春。
この時代の環の茶飲み仲間らしく、義宗とは親戚の間柄らしい。
様々な事情などもあって互いに軽口を叩き合うが、けっして本人ら同士は仲が悪いというわけではなく、むしろ互いの思想などには一目置いている様子も後々伺える。

こちら(写真右)は宗春の『荷物運び兼身辺警護』だという佐々木助次郎(通称・助さん)。
飄々としているけど只ならぬ雰囲気を感じる。
こういう人物が凄腕なのも定番だしなぁ。

神泉信幸が住んでいる呉服長屋。
主人公が長屋住まいというのはなかなかにツボである。
グラフィックもいい感じの雰囲気。

最近長屋に引っ越して来たと言う万屋りん。
珠樹の依頼でノブユキの身の回りの世話をしてくれるが、
『どう見てもOPで信幸たちを襲っていた盗賊の仲間』
なのだが、一体何の目的でこの長屋へ潜り込んでいるのか。
仲間の盗賊たちに無益な殺生はやめるよう止めていたし、何か事情があるのかもしれない。
まぁどんな理由があるにせよ
小動物みたいに可愛い
ので許す。

その夜。
ある場所でいかにも悪代官という人物と助さんが密会?
助さんは何かを調査するために接触してる……といった感じだろうか。
只者ではないけど悪い人にも見えないしなぁ。
ちなみに今作ではモブキャラはみんな顔が描かれていないらしい。
まぁ普通なら立ち絵もない場合がほとんどだろうからあるだけマシか。

翌日。
湯屋でバッタリ遭遇し、互いに色々見てしまったノブユキと義宗。
「ははは破廉恥ですっ! 下着もつけず、そのようなモノを見せつけるなんてっ!」
「きゃあ!? 振り回さないでください」
「いいから刀を収めてください! ご立派なのは認めますからっ!」
「ありがとうございます!」
ノブユキ……振り回したか……。
それにしてもムネムネは髪下ろすとまた印象違って見えるな。

妙なやり取りの後、騒ぎを聞いたお辰が合流。
お辰が本来かけておくべき木札を表にかけていなかったゆえの事故だという事で両者納得。
その後は珠樹を攫おうとした盗賊一味について話す。
賊たちの手掛かりが掴めないらしく頭を悩ませている様子の義宗とお辰。
ノブユキは自身が右腕に手傷を負わせた事を思い出し、それを伝えるのだった。
感想
ムネムネの桃色のさくらんぼ(ノブユキ談)も見られたのでお触りプレイはここで終了。タイトルや登場人物の設定など、かつては毎日どこかのチャンネルで放送されていた時代劇好きなら懐かしく世界観に入り込みやすい。
ただし、ここは『江都時代』であり江戸時代ではないので、公式サイトの情報を見ると秘宝の他にロボットまで登場するとのこと。
私はそういうゴチャ混ぜな世界観は大好物なので、この先どういった展開が待っているのか楽しみ!
その後についての感想などは後日レビューで紹介予定。

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