「神楽黎明記～紫の章～」製品版

でぼの巣製作所のローグライクRPG「神楽黎明記～紫の章～」の感想です。

ゲーム内容

今回の主人公は稲黍神社の一人娘･鏑木紫（かぶらぎゆかり）。
突如、稲黍村に起こった異変に、仲間不在の状況で自分が妖怪達と戦う事を決断。

前作同様「Live2Dアニメーション」による表情の変化や動きが楽しめます。

ゲーム内容はローグライクRPG。
「入る度に地形が変わるダンジョン」に挑み、各階層奥地のボスを倒しながら進める。

今作の主人公･紫の武器は弓矢なので、基本攻撃として離れた場所からでも攻撃が可能。
また、敵が近くに来ると紫の頭上に「!」マークが出るようになった。

フリーパート画面
拠点となる場所でここでは以下の行動ができる。
また、ダンジョン内で敗北した際には、全てのアイテムを失ってここへと戻されます。
さらにこの画面では紫の視線がカーソルに反応。
ついついいたずらしたくなるのは男の性。
探索に行く
ダンジョン攻略へ向かう。
倉庫
所持アイテムを預けておく事が可能。
ゲーム難易度を3段階から変更もできる。
売店
アイテムの売買が可能。
鍛冶屋
装備品の強化が可能。
預かり所
仲間妖怪の入れ替えや強化が可能。
準備する
セーブ/ロードや道具と仲間のチェック。

百鬼夜行システム
敵妖怪を弱らせて「捕縛」する事で仲間にできる『百鬼夜行システム』も健在。
仲間妖怪も紫同様にレベルアップし、『妖術』が使えるようになる。
最大で3人同時に連れて行く事が可能で、それ以上の仲間はフリーパート画面で入替できるようになっている。

仲間妖怪は預かり所で強化が可能。
所持金を使って強化するほか、道中手に入る「妖魂」を注入しての強化ができる。

一定階層ごとにボス出現。
にっくき強敵……のはずだが、どこか憎み切れないデザインがいい感じ。

道中の雑魚と比べるとかなり強力だが、ボス前の階層で体力と気力が全回復できるほか、セーブも可能となっているためやり直しできるのが易しいところ。

Hシーン

ダンジョン内では妖怪に負けると、その妖怪に襲われる紫のHシーンが挿入される。
こちらも前作同様に各種妖怪を倒す事で手に入る「～～（妖怪の名前）の言霊」を入手する事でも、その妖怪とのHシーンの回収は可能。
Hシーン終了後は救出される形で拠点へと強制送還となり、装備中のアイテム以外は全部失ってしまう（難易度イージー以外）。

一部のHシーンは「Live2Dアニメーション」によってアニメーションも楽しめる。
一見すると口リ体型（というより見た目そのまま）な紫だが、お尻に関してはもう立派な女性の魅力が詰まっている。

感想

イベントシーンやHシーンで前作よりも動く場面が増えた（と思う）。
今回のプレイでは前作同様に難易度は『ノーマル』でプレイしたが、やはり全体を通して難易度は低い。
ダンジョンで死んでも装備品を失わない（難易度『ハード』だと失う）ほか、ボス前でのセーブが可能な点や、村でアイテムを購入して準備ができる点など、運要素以上にしっかり前準備できるのが原因かなぁ。
それでも
「やり直しはイヤ。でも巫女さんのえっちなCGは見たい」
というワガママな人は、難易度イージーなら死んでも装備含む全アイテムやレベルが引き継ぎなので、普通のRPG感覚としても楽しめるかと。

また、主人公の紫が前作「神楽黎明記～莉音の章～」の莉音よりも幼い容姿なので、そっち系が好きな人はフリー画面眺めているだけで癒されるはず。

「神楽黎明記」リンク