「黒獣・改」体験版

2018年10月26日発売予定「黒獣・改」体験版の感想です。

ゲーム内容

2010年に発売された『黒獣』に、
・追加エピソードやHシーン
・システム面の向上
・解像度アップ（800×600→1024×768）
・新作『黒獣2』に繋がる前日譚収録
と、数々の新要素を加えた1作。

私は今回が初プレイなので一切の知識ナシ。

体験版では全部で10のエピソードを体験可能。
特に決まった順番はなく、好きなエピソードから見る事ができる。
今回はその中からプロローグを紹介。

プロローグ

平和な辺境の村が、いかにも悪人揃いな傭兵団とオーク隊によって襲撃され、村娘達が凌辱されまくるという、なんとも胸糞悪いスタート。
いきなり襲われたという流れではなく、村に済む仲の良い姉妹のやり取りから見せられての流れだけに、その悲惨さがより一層際立っている。

燃えさかる村の家々と響き渡る女たちの悲鳴。
そこへ現れたのは傭兵団の頭らしき男。

セレヌス大陸西方にある平原地帯エオス。
その北方の境界線にある七つの砦を中心に、同盟軍と魔軍との攻防戦が数百年に渡って行われていたが、ダークエルフ女王の力の衰えによって最終局面を迎える。

女神の生まれ代わりとされるハイエルフの呼びかけで『七盾同盟』が結成。
魔軍との戦いに終止符を打つべく、主人公ヴォルトを頭とする黒犬傭兵団に総力戦の前衛を依頼。

ところが黒犬傭兵団はダークエルフ女王の国を侵略後、その国を本拠地として、かつて味方だった同盟軍への侵攻を開始した。

ヴォルトはダークエルフ女王オリガの城を居城とし、貴重な純血のダークエルフに人間の子供を産ませようと、部下に凌辱の限りを尽くさせる。
さらには女王の側近クロエも、彼女達を裏切ってヴォルト側についたオーガによって辱められる運命となった。

いくら力が衰えたとはいえ、いまだ強力な魔力を持つオリガに、一瞬でも恐怖を抱かせたこのヴォルトという男。
一体どういう人物なのだろうか。

ヴォルトは今後も傭兵団として、七つの砦を手に入れるとし、
「壊し、燃やせ！　奪い、犯し尽くせ！」
と、部下たちに宣言したところで体験版プロローグは終了となる。

キャラごとのHシーン

メインヒロイン達のHシーンの一部を見る事ができる。
だが、プロローグをプレイした感じだと、今作はそこへ行きつくまでの経緯なども知った上でHシーンを見た方が、より彼女達を牝として見れるのではないか。
そう感じたので実際に製品版をプレイした時のために軽く流し読む程度にとどめた。

今の私なら傭兵団に迎え入れてもらえそうである。

感想

女性をモノとしか思わない連中やモンスターによる徹底した凌辱劇。
そういった行為や物語がダメな人はプロローグの時点で胸糞悪くなってダメかと。
反対にそういうのを期待している人には序盤からたまらない1本。

彼女達がどのような形で傭兵団の餌食となるのかにも興味は尽きないが、物語としてのその後の展開にも非常に興味が出て来た。
まぁオリジナル版やればすぐにでもわかるんだろうけど、ここはあえて「黒獣･改」を待とう。

アニメ版