「GRAVEYARD EXECUTIONER 【グレイブヤード・エクスキューショナー】」

アクションゲーム「GRAVEYARD EXECUTIONER 【グレイブヤード・エクスキューショナー】」の感想です。

ゲーム内容

ジャンル
退廃/背徳/インモラル、ファンタジー、丸呑み、猟奇、拷問、血液/流血、狂気、リョナ

黒の国の王家に墓守として仕えてきた主人公ネヴィアが、戦争を仕掛けてきた白の国によって、失われた王家の尊厳とさらわれた5人の王女を奪還するために戦うアクションRPG。

女性キャラたちの残酷な死に様が特徴のリョナゲーとなっており、そういうのが苦手な人は最初で心が折れるかもしれないので注意が必要である。

操作方法
操作はパッドにも対応。
キーコンフィグも可能となっているので、自分が遊びやすい設定に変更しよう。
【方向キー】移動
【Zキー】ジャンプ
【Xキー】スライディング
【Cキー】攻撃
【Vキー】ガード/パリィ
【F/Gキー】捕食チャージ/スキル発動
【Qキー】メニュー

ゲームの流れ

主人公ネヴィアを操作して敵を倒しながら進めて行き、ステージ最後にいるボスを倒すと次のステージへ進む事になる。
途中一部の場所では進むステージが分岐している場所もあり、進むための条件や必要アクションなど存在する。
最終的には全てのボスを攻略しないと駄目という周回プレイ前提の作りみたいだ。

道中は乳房や女性器を破壊された黒の国の女性たちの姿がそこいらに転がっており、挙句には白の国の女性も犠牲になっていたりするなど、白の国の残虐性と狂気をよく表している。
女性の血肉に高揚する人にとっては楽園に見えるかもしれない。

6種類の武器とトーチャートラップ
ネヴィアが使える武器は6種類。
武器それぞれに能力値を上げることができ、切り替えは特定の場所でのみ行える。
自分に合った武器を見つけて、その武器の能力をとことん上げるやり方が良さそう。
私は攻撃時に敵を気絶状態にできるショベルを使い続けた。

また、途中で仲間になるケヴィンとルーシーの能力で敵にトドメを刺すと、敵に応じたトーチャートラップを取得できる。

虚無のアルケミスト
道中で手に入れた宝石を渡すことで、攻撃力やHPなど、ネヴィアの各ステータスを上昇してくれるキャラ。
大体ステージ最初にいて、そばには武器変更ができる場所やHP回復できる温泉もある。
ここでしっかり準備をする事がクリアへの近道。

得意武器とHP上げていればなんとかなる感じ。

ボスキャラへの尋問
ボスを拷問して攻略突破口に有利な情報やアイテムを引き出すというミニゲーム。
目押しゲーからSTGまでそのジャンルは様々。
今作1本で色々なジャンルが楽しめるというなんとも贅沢な作りである。
「一度でいいから女の子を拷問してみたかった」
という歪んだ性癖を持つ紳士ならきっと満足いくことだろう。

Hシーン

通常プレイをしていると意外と遭遇しないのが今作のHシーン。

もっとも道中そこいらに死体は転がっているし、なんなら倒した敵も無残な死に方するし、女どうしでセックスしていたりもするし、いつでも女の裸は見る事ができるゲームでもある。

感想

真っ二つや内臓グチャグチャなんてのは当たり前の猟奇的描写満載な1作。
使用武器や相手によって倒した際の死に方が異なるという徹底ぶり。
「GRAVEYARD EXECUTIONER最高だよな」
なんて人いたら近付きたくねえなと思うほどグロい（褒め言葉）。
グロ耐性ないと下半身が反応しないかもしれない。
ここは人によって性的嗜好の差が出る部分ではあろう。

グロ部分は置いといてアクションRPGとして見た場合、ネヴィア本人や武器の成長要素や武器選択といった幅があることから、自分に合ったプレイスタイルで楽しめる点はありがたい。
アクションゲームとして1ステージの長さやバランス。
尋問という形での多彩なミニゲーム。
特定ルートを攻略しないと最終ダンジョンへ向かえない周回プレイ仕様など、値段分以上の内容となっているので、グロ耐性があるのならやってみよう。

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