「イブニクル」お触りプレイ

アリスソフトのRPG「イブニクル」をお触りプレイ。


聖母イブの加護によって人々が暮らす世界。
だが、その加護はイブが定めた2つの教えを守った者のみに与えられる。

・人を殺してはいけない
・複数の相手と性交してはならない

姉弟同然に過ごしてきた双子キョウとキノウ。
彼女たち2人とエッチしたいという欲望を抱く主人公アスタリスクは、聖母によって
『複数の女性と関係を持つ事も許されている』
騎士を目指すために故郷を旅立ったという設定でスタート。

魚群島という島から泳いで来たところを浜辺に漂流したらしいアスタを介抱してくれる少女リッシュ。
アスタが騎士を目指す理由を聞いてちょっと呆れ気味の様子。
リッシュは向こうからやって来た人々（の中の誰か）を見て、どこかへと去ってしまう。

現れたのは近くの街の住人らしい一団と、エデン王国所属の騎士ラミアス･ドライセン。
ラミアス達はアスタをアウトロー（聖母の掟を破った者）ではないかと疑う。
事情を話すと、
「騎士を目指すほどならそれくらいの実力はあるはずだ」
とし、周辺でモンスターを倒して100G貯めて来いと言われる。
漂流して意識を取り戻したばかりだが、アスタの視線はラミアスの巨乳に釘付け。
どんな状況でも情欲を捨てられない主人公。

フィールド（写真左）では画面左上の『CAUTIONゲージ』が移動するごとに溜まり、満タンになると敵とエンカウント。
ゲージの溜まり方は地形によっても変化する。

戦闘（写真右）は行動と対象を選んで戦うというオーソドックスな内容。
各行動にはBPというポイントを消費する。

アベルの街でお金を見せて信用を得ると、以後街への出入りが自由にできるようになる。
各施設への移動はメニューから行き先を選ぶだけでOK。

街で声をかけてきたのは兵士のヤラセ。
最初の浜辺でアスタを取り囲んでいた一団にいた1人だが、アウトローの疑いが晴れたアスタに友好的。
兵士は騎士の手伝いをする存在で、危険な任務には関わらないが騎士のように嫁を複数人は持てないらしい。

ヤラセからラミアスが孤独騎士であり、チームを組んだ相手が必ず怪我をすると言われているとの情報を入手。

街の外ではぐれ牛を発見した縁から知り合った牧場で働く眼鏡っ娘コルピス。
お礼に彼女が品種改良して作ったらしい『うし乳を水で薄めたジュース』を飲ませてもらう。
そこへ彼女の婚約者ギニューがやって来て、改良したうしが狂乳病にかかったというので、治療に必要な牧草をアスタが取りに行くが、

「ワイルドな牧草」を発見して街へ戻るとコルピスがアウトローに攫われたと大騒ぎ。
アウトローが女を攫ってやる事なんてアレしかない。
もしコルピスがアウトロー達の餌食になれば、たとえそれが合意の上でなくても、複数の人間と関係を持ったとみなされて聖母の加護を失ってしまう事になる。
だが、助けに行こうにも相手は多数であり、王都からの救援を待つしかないという状況。
（ここでラミアスが有名な騎士アシュバルの妹である事がわかる）

1人でコルピスを助けに行こうとするラミアスに、アスタは自分も一緒に行くと志願。
騎士のラミアスから兵士へと任命してもらうアスタだが、アスタが騎士を目指す理由が
「2人以上の女性とエッチするため」
だと知ったラミアスは激怒！！
アスタを置いて1人でアウトローのアジトへと行ってしまい、アスタも少し遅れてそのあとを追うのだった。

アベルの街から西にあるアウトローのアジト。
ある部屋で突然現れたリッシュに驚くアスタ。
ここでリッシュからラミアスとは幼馴染で、ラミアスの任務が自分を王都へ連れ戻す事だと聞かされる。
こんな場所に女の子1人では危ないと話すアスタだが、


その心はしっかり見透かされていた。
男なら誰でも思うはず。

この部屋には「ピカリ玉」とかいう大変危険な道具が大量に保管されていたらしい。
また、洞窟内のモンスターがどうしてアウトローを襲わないのかも疑問らしく、
リッシュは消えた「ピカリ玉」の行方とあわせて洞窟内を調べるといい、アウトローから手に入れたという
「フィフティフィフティ」
と書かれたメモをアスタに渡して行ってしまう。
この先の扉を通るのに必要となるアイテム。

回復ポイントの先で奥から漂ってくる臭気に思わず足を止めるアスタ。
奥を覗き込むとアウトロー達に犯されているコルピスの姿。
すでにかなりの時間何人もの相手をさせられていた様子。

そこへ飛び出したアスタだが、初めて見る女の子の裸に自身もすっかり興奮状態。
それを知ったアウトロー達は自分達の仲間になれば、コルピスも好きにしていいと誘惑してくる。
ここでアウトローの要求を受け入れるか断るかの2択出現。

「断る」とラミアスが参戦して、アウトロー戦士、アウトロー雑魚2体、ローバーとの戦い。
中央のアウトロー戦士は他よりも強めなので、先に周囲の雑魚を倒してから強攻撃で撃破。
ローバーは後列にいるので最後に倒して勝利。

この状況と自分の指に現れた黒い指輪に混乱するコルピスをラミアスがなだめるが、そばに落ちていた注射器で刺されてしまう。

それでもなんとか気を当ててコルピスを気絶させると、ラミアスは先に村へと戻って行った。
ていうか、刺された注射器ってコルピスがアウトローに使われていた催淫薬?
帰る時にラミアスの様子がおかしかったし……。

アベルへ戻ると、コルピスは騎士団に連れて行かれたと言う。
アウトローになった人間は騎士によって遠い特別な場所へ連れて行かれるのだとか。
あれだけ動揺してた婚約者ギニューだが、すでにコルピスは死んだみたいに割り切って前向きになっているのが恐いが、ヤラセの話ではアウトローになるという事はこういう事らしい。

ラミアスが礼を言いたいので宿屋へ来るよう言っていたのを思い出すが、とてもそんな気分になれないアスタは、気分を変えるために一旦外へ出る事にした。

感想

1章はまだまだ続くけど、お触りプレイはここまでで終了。
キャラもシステムもクセのない素直なRPGといった印象で、普通のRPGでエロゲやりたいっていう人にはもってこいのゲーム。

でも、序盤で連れ去られた女の子が悪者に犯されるシーンなどは「ランス01」とかぶるけど、あちらはその後明るい雰囲気で続くが、こちらは後味の悪さが残る内容だったように思う（特にその後のギニューの態度なんかは不気味さすら感じる）。
この先もこういう流れが続くのか気になるところだ。



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