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「バタフライシーカー」体験版

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2018年3月30日発売予定のシルキーズプラスA5和牛 新作「バタフライシーカー」体験版の感想です。 2018y03m09d_132308802.jpg
北国の都会・白織市。
6年前の大量殺人事件を筆頭に凶悪事件に悩まされるこの街で、警察は『異常心理犯罪対策班』を設立。
それでも追いつかないことから有望な学生を『学生捜査員』として採用していた。

市立白織学園の2年生・遠野圭介も、そんな学生捜査員として『バタフライ・シーカー』と呼ばれる、被害者に触れる事で事件の遠因を見ることができる能力を使い『探査』を行う。
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白織学園内にある『昆虫美食部』部室。
通称『ムシクイ』はあくまでカモフラージュであり、実際にここでは現国教師にしてムシクイの顧問であり、実態は『異常心理犯罪対策係』の一員である桐生梓(写真右から二番目)率いる、学生捜査員のための部室でもある。
先輩でありプロファイリングを勉強中の氷室千歳(写真左から二番目)
後輩だが腕っぷしの強い早乙女羽矢(写真左)
圭介のクラスメイトで共感能力の高さと心理的洞察力の優秀さによって、嘘発見スキルだけでなく、カウンセラーとしての素質も見込まれて学生捜査員となった天童優衣(写真右)

それぞれが個々の能力を活かし、警察から依頼のあった捜査に協力。
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圭介の家に引き取られた遠縁の親戚で、とても優しい義姉だったという九重透子
圭介が見る夢で6年前に何があったのか、少しずつ明かされていく。
梓とも親友だったそうで、圭介や梓の口ぶりから何らかの事件で亡くなったのかと思ったが……。
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すでに4人の被害者を出している『連続女性監禁拷問殺人死体遺棄事件』についての依頼を受けた『ムシクイ』。
圭介の『探査』と羽矢が見つけた3番目の被害者の肝試し動画から、その肝試しが事件の遠因となっていると知り、何か手掛かりを得るため同じように肝試しを行う。
「肝試し」
と聞いて、元々乗り気じゃなかった梓と優衣は、動画を再現しようとした羽矢のおどかしに大きな悲鳴をあげる。
そして、あくまで姿は映さないように撮影したその様子を動画サイトへと投稿。

このあたりは実に
「一歩ずつ」
という言葉がピッタリくる進捗具合で、圭介たちのもどかしい気持ちなども伝わってくる。
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要所要所で、それまでの情報を元に重要要素の選択を行い、捜査を正しい方向へと導く。
ここでは捜査の結果、被害者の共通点として
・悲鳴をあげたこと
・その声が公開されたこと

が判明。
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捜査が進む中、風邪で休んでいる梓に電話した圭介は、その通話の中でありえない話が出た事から彼女が犯人に誘拐されたと知る。
そして犯人に気付かれないよう自然な会話の流れに見せつつ、梓が伝えてきたヒントを元に、犯人は羽矢が投降した動画で聴いた悲鳴と、その中で出た
「桐生先生」
「梓ちゃん」

という名前から、偽電話などで呼び出すなどして下準備をした上で梓を連れ去ったと断定。
救出のために個々が能力を駆使して、犯人の居所特定を急ぐ。
そんな中、圭介はある場所へ。
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それはみんな(プレイヤー含む)が勝手に亡くなったと思っていた圭介の義姉・九重透子のもとだった。
透子は15人もの人間を殺して世間を賑わせた大量殺人鬼『蜘蛛』だったらしく、6年前に自宅へやって来た刑事を刺殺した際に、気を失った圭介のために救急車を呼んで逮捕。
だが、心神喪失が認められて、こうして精神犯罪者収容所に収監されているのだという。
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ある日の夢では部屋を訪れた何者かに怯えた透子が、圭介をクローゼットの中へと隠す場面や、その後部屋に飛び散る血しぶきと床に広がる血だまり。
こんなの完全に
「透子は何者かに殺された」
と思っちゃうよ。
でも実際は……、
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大量殺人鬼として目をつけていた刑事を、透子が殺しちゃった場面だったんだな。
圭介が学生捜査員になったのはこの事件がきっかけらしい。
それにしてもこの透子の笑み。
恐いんだけど、その妖艶さにも惹かれてしまう。
こんな事を書くと
「お前もシリアルキラーの素質あるんじゃ……」
なんて思われるかもしれないが、私の場合はただの助平心である。
でも、このシーンの透子は本当綺麗だ……。
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透子は鋭い頭脳で事件の核心を見抜くことから警視庁にも評価されており、圭介も事件に行き詰ると助言を請いに来るという。
圭介曰く「白織のハンニバル・レクター」なのだとか。
レースで編み上げられた無数の蜘蛛の糸の中、微笑みを浮かべて椅子に座る姿は、確かにどこかレクター博士に通ずる不気味さを感じさせる。
鋭い頭脳も当然あるだろうが、やはり殺人鬼同士にしかわからない何かもあるのかもしれない。
あるいはもっと深い部分で人間は皆同様の狂気を秘めているという事なのだろうか。

それはともかく
今回も透子の直接的ではない助言をもとに情報を見つめ直した結果、圭介は犯人像を特定。
『ムシクイ』に透子の話は伏せた上で情報を伝え、犯人が諸井幸平という元バイオリニストである事や居所の特定に成功する。
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自分が縛られているこの台の上で無惨に殺されていった被害者たちの悲鳴によって作られた曲を聴かされながら、梓はムシクイが助けに来てくれる事にかすかな期待を抱きつつ時間稼ぎの対話を試みるが、被害者たちを『悪魔のトリル』を奏でるための『楽器』と考える目の前の狂人相手には通じず。
「悲鳴をあげたら犯人の思うツボ」
だと考え、乳房や局部を曝け出されても必死に屈辱に耐える梓だが、イヤでもやがておとずれるこれまでの被害者同様の最期に様々な思いがよぎる。
そんな中、室内に取り付けられた建物の外を映すモニターに諸井の視線が釘付けになった。
そこに映された圭介の姿に梓は再びかすかな期待が蘇る。

型破りな経歴とムシクイを指導する立場として毅然とした態度の多い梓だが、圭介にだけ見せる弱さや、ここでの思いなど、じつはヒロイン勢の中でも一番人間臭い部分がある気がする。
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一番近い距離にいた圭介が犯人のもとを訪れ、優衣の指示に従って時間稼ぎをする。
その間に千歳の指示を受けながら羽矢が急行。
最初は優衣の指示通り、犯人の音楽性の部分を突いて共感するフリをしていたものの時間が持たず、圭介は自身が『探査』で見た犯人が連続殺人を行うきっかけとなった事故の話を持ち出し、犯人の興味(怒り)を梓から自分へ向けさせる。
「逃げないと殺される」
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逆上した犯人の刃が圭介を切り裂こうとした瞬間、駆け付けた羽矢の一撃で犯人は気絶。
無事に梓を救出に成功したのだった。
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その夜。
梓が圭介の部屋を訪れ、
「犯人を挑発した時になぜ逃げなかったのか」
と問い質す。
そこには『透子の呪い』やこれまで多くの被害者を見てきた圭介だからこそ知りたい何かがあるようだが、このままでは圭介自身が壊れかねない。
そんな不健全な状況と自分に襲いかかった恐怖の記憶を払拭したいのか、梓はセックスしようと持ち掛ける。
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外見以上に立派らしい圭介のモノをしゃぶる梓。
義姉の親友にフェラされるというシチュエーション。
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「実は初めて」
という梓の言葉に圭介もプレイヤーもビックリ。
それでも年下童貞の圭介を気持ち良くさせるために頑張るからと、いつもよりも幼く見える笑顔の梓。
これは惚れてしまう。
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翌日。
『悪魔のトリル殺人事件』の犯人が捕まった話で持ち切りの教室で、事件を思い出して気分が悪くなり早退した優衣から会いたいと連絡を受けてファミレスへ。
てっきりムシクイを抜けたいという話かと思っていた圭介だが、優衣は諸井を挑発して逃げなかった圭介に説教するつもりだったらしい。
そして、圭介の話を聞いて少しは安心した様子を見せるも、まだ納得いかない優衣は自身がムシクイに入る時に受けた『嘘発見テスト』の話を持ち出す。
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圭介が詰問に対して嘘を織り交ぜた回答をし、優衣とポリグラフ検査を併用して答え合わせをするという検査。
全ての質問に「はい」と答えるその検査の中で、ある質問で優衣の表情が変わった。
「あなたは、人を殺したことがありますか」
圭介が人を殺すはずがないと信じている優衣だが、
「まっさらでもない」
「遠野くんが、遠野くん自身のことを信じていない……どこかで自分のことを疑ってる……」

そんな危ういものを感じたのだという。

その時を思い出すように圭介の手に両手を添える優衣だが、透子の記憶がフラッシュバックした圭介は咄嗟に手を引っ込め、自分は大丈夫だと言い繕う。
「遠野くんが何もないように振る舞いたいのなら……」
「私は、遠野くんの敵なのかもね」

優衣の能力は本当にすごいというか、圭介にとっては優衣のいうとおり敵という認識まではいかずとも邪魔者なのかもしれない。
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その夜。
その手に残る優衣のぬくもりのおかげか、久しぶりに穏やかだった透子との日常の夢を見た圭介。
しかし、登校した彼を待っていたのは思いがけない展開だった。

             連続殺人鬼『蜘蛛』が今再び活動をはじめたらしい

感想
とても気になる場面で体験版は終了。
圭介たちの捜査はもっと細かく、掴んだ情報なども多いのだが、体験版のボリュームが想像以上にあったので、結構端折っての紹介となってしまった。

それにしても連続殺人鬼『蜘蛛』は透子のはず。
その『蜘蛛』が再び活動をはじめたというのはどういうことなのか。
あれこれ気になるところだが、もう一度体験版をプレイしながら製品版発売を待つとしよう。

それぞれが特別な才能を持ちながらも、犯人へたどり着くには地道な努力と葛藤がある。
製品版で明かされていくであろうムシクイメンバーの過去や、優しく繊細だった透子がなぜ大量殺人鬼となったのか。
そして圭介の奥底に眠るプレイヤーにも見せていない心理など、気になることが満載。

発売まであと2週間。
楽しみである。

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体験版をプレイしてのイチ押しは氷室千歳。
立ち絵や性格も可愛いし、髪を下ろすと途端に印象変わるのも魅力的すぎる!!


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シルキーズプラス:http://www.silkysplus.jp/html/index.html
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[ 2018年03月16日 14:11 ] カテゴリ:バタフライシーカー | TB(0) | CM(0)
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