「ゴブリンウォーカー」体験版

ゲーム内容

人間によって瀕死の状態となった混魔の主人公が、悪魔儀式によって完全復活を目論むゴブリン大王の魂によって完全なるゴブリンへと覚醒。
人間への復讐と同時に、悪魔儀式に必要な8人の村娘誘拐を実行する。

ゲームは横スクロールアクションゲーム。
ゴブリンの襲撃に逃げ惑う人々の中、若い娘を攻撃して犯した後、拠点へと連れて帰るのが目的となる。
犯している最中や誘拐の最中にも、騎士や勇気ある愚かな人間が攻撃を仕掛けてくる事も。
当然途中で死んでしまうとやり直し。

ちなみに王国には古の禁呪とされる「時の魔法」が使われており、絶命させたはずの人間が次に町を襲った際にはまた普通に歩いていたり、町の荒らされた記憶や痕跡もしばらくしたら元に戻るのだという。

操作方法
【方向キー】移動
【Z】攻撃、決定
【X】メニュー、キャンセル
【C】アイテム使用
【V】つかむ、投げる

拠点画面。
各施設や町への移動、イベント回想から、オプションやデータセーブなども可能。
文字通り、ゲームでの拠点となる場所である。
　
崖から落ちて瀕死だった主人公を救ったゴブリリーナ（左）とブリン（右）は、拠点でアイテム雑貨屋と鍛冶屋を経営している。
この体験版では鍛冶屋の利用は不可能となっており、どんな要素があるのかは未確認。
どちらのショップでも『いたずらをする』コマンドで、おっぱいを揉んだりお尻を叩いたりできるが、仮にもこっちは彼女たちの大王の魂も入っているというのに、エッチに対してはきっつい一言と冷たい対応をとられる。
その反抗的な目がまた燃え上がらせるんだがね。

最初のボスらしき第一騎士中隊のマリアンヌ。
さすがにそんじょそこらの騎士よりも強いものの所詮は女。
犯して拠点へと誘拐してしまえば……、

彼女に待っているのはゴブリン大王の慰み者となる運命しかない。

感想

オープニングで人間によってひどい目に遭わされた主人公の復讐劇。
魔物の立場から人間と戦うという設定自体は昔からなかったわけではないが、アクションゲームとして逃げ惑う人間を襲ったり、生意気にも戦いを挑んで来る人間を返り討ちにしたりするのはなかなかに爽快であり、プレイしている自分自身も邪悪な何かに染まっていくような気分にさせられる。

力を手に入れて主人公が人間への復讐を果たし、その先にどんな運命が待っているのか？
続きが気になるゲームである。


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