「鬼父 下巻「はしたない清楚なレギンス」」

主人公･秋月孝三が催淫スプレーを使って2人の娘（結婚相手の娘）を性処理人形へとするブルーゲイルのADV「鬼父」のアニメ版。
「下巻　はしたない清楚なレギンス」では、姉である真理奈を中心に物語が描かれている。

朝からパパチンポをしゃぶり、足コキでイカせてしまう愛莉。
上巻ですっかり快楽の虜となった彼女から、真理奈には彼氏がいると聞いた孝三は内心穏やかではない。

こちらが真理奈の彼氏･大野雅人である。
ゲーム版よりもイケメンに見えるが中身はあまり変わっていないようで、真理奈とのセックスを想像して膨らんでしまった股間を隠すあたりはなんとも無様初々しいではないか。
今夜エッチの約束をする2人の前に、盗み聞きしていた孝三が現れる。
真理奈から
「今夜は友達の家で勉強することになりそう」
と、お泊りする事を聞いた孝三は、素直だった真理奈が簡単に嘘をつくようになったのは大野雅人のせいだと考える。

その夜。
真理奈がこの後の事を考えて念入りに体を洗う中、いつものように真理奈のショーツでオナニーした孝三は、真理奈のケータイに届いた雅人からの
『22時に公園で待っている』
というメールを消去。
誰が真理奈をお前なんぞにくれてやるもんか
そんな孝三の強い意志を感じさせるシーンである。

一方、夜の公園でコンドームを握りしめて不気味に笑う雅人は愛莉から、
「向こうで友達が大変な目に遭っているから助けて欲しい」
と頼まれてトイレの中へ閉じ込められる。

そこには縛られたうえに催淫剤ですっかり出来上がった紗奈の姿。
お尻と胸をさらけ出しておねだりされちゃ、童貞学生の雅人には刺激が強すぎるというもの。
ヤらないわけがない。

ちなみに紗奈に使った催淫剤は愛莉が孝三のポケットから勝手に持ち出した物らしい。
「紗奈にはいい薬かな。愛梨のパパチンポ渡さないんだから」

そんな事情も知らない孝三は、お泊りに出ようとする真理奈の引き留めに失敗。
「そうかい。そんなにあいつのチンポが恋しいのかい」
と、ついに本性を現し、口論の中でまだ真理奈が処女だと確認すると、催淫剤で犯してしまおうとするが、ご承知のとおり孝三の催淫剤は愛莉が勝手に持ち出し中。
ドヤ顔で吹きつけてからの
「あ、あれ？」
という孝三の台詞がちょっと笑えるが、だからと言って諦められるはずもなく実力行使へ。

平手打ちされた挙句、愛莉も毒牙にかかっていると聞かされた驚きからか、満足に動けない真理奈の乳房や局部を愛撫し始める。
抵抗らしい抵抗もできない真理奈はそのまま処女を奪われる事となった。

事を終えたところで帰って来た愛莉も交えての3Pへと続き、真理奈にとっては悪夢の夜が終わる。

翌日。
孝三に生活指導室へ呼ばれた真理奈は、雅人と紗奈のトイレでの映像を見せられて愕然。
それで心が折れたのか、孝三の愛撫にもされるがままとなり、さらにそこへ敷居を挟んだ向こう側で紗奈にエッチをねだる雅人の声を聴いて撃沈。

隣りの部屋でエッチをする雅人や紗奈の声を聴きながら、真理奈はダメだと思いながらも体が気持ち良さに逆らえなくなっていると認識。
孝三にされるがまま犯され、さらにはその姿を雅人に見られるも、それすら気持ちが昂る要因となってイってしまう。
自分の事は棚に上げ、真理奈を罵って部屋を出ていく雅人。
このあたりはゲームと違って随分あっさりと孝三と真理奈の関係をバラしちゃったけど、都合悪かったりしないのだろうか。

その後は嬉しそうに孝三のおちんちんをフェラする真理奈の姿と、自分にも欲しいとおねだりする愛莉の姿が。
これにて孝三の目的だった姉妹を手に入れるという計画第一段階が完了となったわけである。

感想

『孝三と真理奈の関係が雅人に知られて大丈夫か？』
と最初は心配したが、考えてみれば香代子に告げ口されたところで、これだけ素直になった真理奈や愛莉なら孝三と口裏合わせるだろうし問題ないか。
むしろ孝三的には真理奈との行為を見せつける事が、大事な真理奈に手を出そうとした雅人への見せしめと、二度と俺の真理奈にちょっかい出すなという意思表示なんだろうなぁ。

愛梨が堕ちたきっかけは催淫剤だったが、真理奈は純粋に孝三とのセックスの快楽によって堕ちたという違いもまた面白い。

さて、これで真理奈と愛莉、2人の姉妹をモノにした孝三。
無事に目的は達成されたわけだが、アニメ版はまだまだ続きがあるようなので、それらで一体どんな物語が繰り広げられているのかも気になるところ。
そちらも機会があれば見てみたいな。

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