「はーれむ村 ～童卒不可避！子種提供は村の掟です!!～」体験版

ゲーム内容

主人公･如月竜児（きさらぎ りゅうじ）と妹の綾乃（写真真ん中）は、父親に言われて2人だけで5年ぶりにかつて住んでいた田舎･尼ケ孕村へと帰郷。
過疎化に苦しむ村において、かつては幼馴染の女の子たちからモテモテだった記憶が残る竜児はウキウキだったが、再会した幼馴染たちは全然歓迎していない様子。
年上の霧ヶ谷舞奈（写真左）にはグーパンされ、倉敷亜麻音（写真右）には昔のセクハラ行為をなじられる。

昔から男児がほとんど生まれないこの村では、
『若い男女をほぼ強制的に子作りさせる風習』
を村ぐるみで強要。
重婚を合法とする「はぁれむ婚」や、若い女達を男子に家に奉公させて性奉仕させる「孕試し」という、男にとっては夢のような風習である。
その他にも祖先から続く呪われた病もあるのだが、それについてはもうちょっとあとで語られる。

ともかくそんな風習のおかげで女子達が自分に好意的な態度をとっていたのだと考える竜児はガッカリ。

その中で捨て子だったアイリだけは昔と変わらず竜児を
「ご主人様」
と呼んで大歓迎。
だが、これもアイリ本来の意志というよりも、そう刷り込まれたものによる洗脳ゆえのものだとわかり、竜児は複雑な気持ちを抱くが、みんなと楽しい事もあったはずの記憶を頼りに、もう一度あの頃の関係を取り戻そうと考える。

その夜に開かれた竜児達の歓迎会で、舞奈の祖母であり村の実力者であるオババから、村の娘が何世代かごとの周期でかかる『初恋病』なる病の話を聞かされる。
それはヒヨコの刷り込みと似ているらしく、舞奈たち4人の幼馴染は身近にいた同じ年頃の男である竜児に恋をし、その初恋の男としか交尾も交際もできず、他の男を受け入れられなくなる病だといい、本来ならそのまま竜児と幼馴染4人でハーレムを作って順調にいくはずが、竜児一家が夜逃げしたせいで残された3人の幼馴染と我慢していた綾乃の病状は悪化。
セックスしない事はかえって彼女達を欲求不満で苦しめるのだという。

このまま我慢を続ければ、誰彼かまわず体を求めて欲求不満を解消しようとし、その果ては風俗堕ちや精神不安定から長生きできないのだとか。
（この部分の説明はゲーム中ではさらに後で語られる）

だからそばで寝ている娘達4人の中から好きな娘を犯せというオババは言われるも、簡単に同意などできるはずもない竜児だったが、無理矢理セックスさせようとする大人たちの乱暴から舞奈を守るために観念。

実は目を覚ましていた舞奈と相談し、中出ししたように見せかけると決めた上でセックスを始めるも、童貞だった竜児にとって好意を抱いていた舞奈との初体験はあまりに刺激が強く、
「中には出さないで」
という約束を破って盛大に中出ししてしまう。

ようやく交尾した男女に大人たちは大盛り上がり。
亜麻音を裸にひんむいて差し出し、アイリにはお掃除させようとしたり、綾乃は激しく抵抗するなど、まさに阿鼻叫喚な中、異様な夜は幕を下ろす。

翌日。
村の風習である『孕試し』に従い、実家を追い出されて龍神様の家に居候することになった女子たち。
昨夜の事もあって微妙な空気の中、無理矢理中出し被害を受けた舞奈とはどうにもギクシャクしてしまう。

そこへやって来たオババに竜児は
「初恋病を治す方法を見つける」
「ダメなら責任とって全員嫁にする」
と宣言。
村に子を残し、この家での共同生活と定期的な性奉仕さえ守れば、あとは好きにしていいと言い残してオババは帰って行く。
竜児は舞奈の時のような過ちは二度と犯さないよう、
「性欲に負けない」
と勃起しながら女子達に宣言するのだった。




しれっと実妹まで含んだハーレム作りたい宣言しちゃってる竜児はともかく、恐そうな印象しかないオババも結構愛嬌あったりする。
べつにオババの名誉をここで考慮する必要も意味も全くないわけだが。

そんなこんなでオープニングムービーが挿入。

それから数日後。
オナニーネタだったエロ本を女子達に捨てられて悶々としていた竜児は、他のみんなの目がないのをいいことに、アイリの甘い誘惑に勝てずおっぱいもみもみ&べろちゅー。
我に返って本番まではしなかったまでも、あらためて捨てられたエロ本の重要さを知らされる。

『なんて意志の弱い男なんだ！』
女性が見たら竜児をそう罵倒するかもしれないが、
「幼馴染たちを守る！」
とカッコつけても、可愛い女の子にムラムラするのは男の生理現象なわけで抜かずに抑えられるわけがない。
しかも一つ屋根の下に4人もいるとなれば尚更だ。
むしろよくここまで我慢したな。
えらいぞ竜児！！

学校が終わると同時にエロ本が捨てられた場所までやって来た竜児だったが、そこにはすでに綾乃や亜麻音、そしてアイリの姿。
なんと彼女達は捨てた竜児のエロ本をそれぞれが持って帰り、オカズにしようと企んでいた。
その理由がオババ達が話していた『初恋病』の影響であり、普段は強がっていても体は竜児を求め、その欲情をオナニーで必死に抑えている事を盗み聞きしてしまう。
「今なら彼女たちを簡単に」
昨夜のオナニー未遂に始まり、今朝のアイリとの中途半端な行為で溜まりに溜まってた竜児は、エロ本持って帰って行く女子達のあとを追いかけて自宅へ。
（自慰の邪魔をするあいつらの自業自得だ）
この瞬間、竜児はただのオスと化していた。

亜麻音の部屋の前に立つと、中から声が聞こえてくる。
それだけで何をしているのかわかった竜児がそっと扉の隙間から覗くと、思ったとおりの光景が繰り広げられていた。
竜児のエロ本を傍らに、その竜児に無理やりヤられる妄想をして自慰に耽る様子を見た竜児は部屋へと乱入し、動揺する亜麻音に強引に挿入。
またしても中出ししてしまう。

無理やり中出しした幼馴染2人、妹1人との気まずい食卓。
その妹も様子がおかしく、アイリに関しては体調が悪いとかで部屋にこもったまま。
耐えられない空気の中で亜麻音に外へ呼び出された竜児は、てっきり強制中出しを断罪されるのかと覚悟したが、
「オナニーしていた事を誰にも言わないで」
というお願いに唖然。
この村ではオナニーするのは大罪らしく、村中にバラされて子供を産めない子だと笑い者にされちゃうらしい。
続けて『初恋病』について語る亜麻音は、さっきの強引なセックスも自分の事を思ってしたのだろうと態度を軟化。
中出しだけは許せないそうだが、それ以外についてはあまり怒った様子もなく、むしろまた苦しんでいる時には相手して欲しいみたいな言葉を言いかけてその場を去って行った。

さらに亜麻音の態度から竜児とセックスした事を知った舞奈から、あらためて『初恋病』に苦しむ女子たちの事情を聞いた上で、今もまさに苦しんでいるアイリの部屋へ行ってくれとお願いされる。
愛液の匂いが充満する部屋で自慰に耽っていたアイリに三度中出しをかましてしまう竜児。

その翌日。
実の兄妹という壁から最後の最後まで抵抗を続けていた綾乃も、初恋病の症状でもはや愛液垂れ流しのような状態の中、学校のヤリ部屋保健室でついに竜児との中出しセックスを行い、ようやくその発作を鎮める。

こうして
「みんなを守る」
と言いながらも、その場の気持ち良さに負けて4人全員に中出ししちゃった竜児だが、女子達も発作を鎮める方法がそれしかない事はわかっており、中出し大好き竜児の性処理も考えるべく、舞奈たちがローテーションでセックスをし、竜児の性欲と自分達の病状を抑え、その間に病気の改善方法を探そうという。
男女お互いに我慢の限界を超えてからのセックスはあまりに激しく中出しのリスクが高まる。
だが、定期的に竜児の性欲を処理し、相手は自分達女子がローテを決めることで排卵日を避ける事もできる。
病に屈したわけではなく、あくまで前向きな計画だった。

そんな中で歓迎会の夜、最初に竜児と交わって以降なかなか顔を合わせようとしなかった舞奈だが、彼女も当然初恋病の症状は出ており、例え病の影響だとは言え、中出しセックス決められた初恋の相手と顔を突き合わせるとまずいことからわざと顔を背けていた事が判明。
あくまで性処理であり好意あってではないと口にしつつ、舞奈は竜児と二度目のセックスを受け入れる。

竜児にとって4人の中でも幼い頃から特別な感情があった様子の舞奈とのエッチは格別なのか、散々注意されていたのにやはりここでも中出し。
もうこの男、村の風習に則って全員孕ませる気満々なのではと思ってしまう。

全員が中出しセックスを終えた事で、ある程度冷静にこの病と向き合い、そして治療していく術を考える状況となった様子。
だが、本能がそうだとしても性奴隷のような立場に堕ちる事を望まない女子たちは、舞奈の言う
「自分達が竜児を性処理として使う」
という、先ほど上で書いたローテーションでのエッチに前向きとなり、当番制で竜児とエッチを行う事を決める。
また、定期的に竜児の精子を受け入れる事はもちろん、普段は抱き着いたりキスしたりといったスキンシップでもある程度抑えられると判明し、村に戻った当初は距離を感じていた幼馴染たちから本意ではないにしろベタベタされる日々となり、図らずも竜児にとっては嬉しいハーレム状態となったのだった。

もっともこれらは全て初恋病改善の治療であり、治療で病が治れば、それは彼女達が竜児の元から離れて行くという、竜児にとっては複雑な心境でもあるのだが……。

まさにこれからハーレムが始まろうとするところで体験版は終了となる。

感想

無条件で周囲の女の子は自分を好きになり、体を求め、ハーレムを作れてしまうという男にとっては夢のような尼ヶ孕村。
最初はどうしても男の視点から見てしまうため、幼馴染や村人の態度に
「それって別に竜児が責められる理由はないのでは……」
なんて思ったが、『初恋病』とそれによる幼馴染たちの抑えられない欲情、何よりその場の快楽に負けて中出し決めまくる竜児を見て、
「もっと責めたれ」
なんて思ったりも（嫉妬的な意味で）。

でも実際、これだけ巨乳で可愛い女の子に囲まれて、病の影響とは言え自分に好意を持っている事を知っていて、その口から淫語バンバン聞かされるわ自分をネタにオナニーされるわじゃ、ヤりたい盛りの年頃男子に我慢できるはずがない。
もうね、普段クールな舞奈姉に頬染められたら本当ヤバイよ！
俺が竜児ならあの顔見たさにわざと意地悪しそう。

竜児の父親が夜逃げした理由や、本当に生贄として竜児と綾乃を村へ差し出したのかなども気になるが、やはり最終的に竜児と幼馴染たちの関係がどうなるのかが最も気になるところ。
みんな可愛いけど……やっぱり舞奈姉だな！



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